無題

休職しました、主夫始めました、音楽聞いています

怒らないで生きるということ

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子どもに理不尽に怒りをぶつけることは虐待です。

そんなことはよーわかっとる。

虐待って言葉がきついなら、暴力です。

暴れる力。

ぶつけちゃいかんものです。

 

ほんでも爆発するときはある。

人間だもの。

 

でも…

警察にキレますか?

ヤクザにキレますか?

荒らぶる若者にキレますか?

私はキレません。

人様の子ども相手にもキレません。

自分の子だから、キレられるのです。

 

理不尽。

でも世の中そんなものです。

それに尽きる。

 

だからこそ、怒らないで生きるにはどうしたらいいのか。

アンガーマネジメント?

それは方法。

実行できなかったら意味がない。

 

それより理がほしい。怒らない理由。

強者には平伏し、ややこしいものには関わらないという自然の摂理

それくらい単純な理がほしい。

方法を学ぶのは、その後でいい。

 

長々書きましたが、要は怒る害と、怒らない利について、

真剣に考えてみたいと思い、実際に考えてみました。

 

怒る害

 ・やりかえされる

  今やり返されなくても、確実にいつかやり返されるよ。

  ハートの弱い僕のことですから、今僕がガミガミ言っている10分の1でも

  言われようものなら、3日は立ち直れないでしょう。

 

 ・カロリーを消費する

  怒るとお腹が減ります

 

 ・時間の無駄

  屁理屈を押し付けると、子どもでも見抜きます。

  時には白い目で見られることも…

  籠城戦の始まりです。

  親の権力で砦を作り、子の反論を一切拒みます。

  唯一受け入れるのは謝罪の言葉のみ。

  ばかばかしい。どっちが子どもなのか。

  お腹が減ります。

 

 ・で、結局繰り返す

  なんででしょうね。子どもは怒りに対して学習しません。

  退かない、媚びない、省みない。

  むしろ適応していきます。

  怒られても気にしなくなる。

 

 ・徒労感ぱねぇ

  毎日同じことの繰り返しですから、さすがにいろいろ策を講じます。

  「お小遣いなくすよ!」

  「いうこと聞かないと帰るよ!」

  「だったらもう習い事なんてやめればいい!」

  「何回目!もういい。もうお前はできないんだわ。何もすんな。

   そんかし、あれもこれも禁止だからね。。。」

  無駄…

  子どもは知っています。

  結局、親は子に甘いことを。

  

怒る利

 ・即効性

  比較的すぐに言うことを聞かせられます。

  これに尽きる。

 

怒らない害

 ・根気が必要

  やっぱり足もとを見られます。舐められます。

  それでも根気よく、怒らないで、言い聞かせるのは、なかなか大変です。

 

怒らない利

 ・子どもと仲良くなれる

  誰だって終始怒っている人よりも、優しい人の方が好きですから。

  仲良くなるとどうなるのか?

  話を聞いてくれます。

  これが大事。

  いくら怒っても、まったく改善されないのは、実は話を聞いていないから。

  話を聞いてくれれば、改善の余地があります。

  そこで改善されなくとも、怒らなければ、また話を聞いてくれます。

  何度も話をします。

  根気が必要です。

  でもそれほどストレスフルでない。

  話を聞いてくれているからだと思います。

  たとえ繰り返しでも、ループではない。螺旋であると実感できるから。

  

まとめ

 ・怒ると

  繰り返しの日々。無限地獄。諸行無常

 

 ・怒らないと

  根気の日々。少しだけ希望の光が見えている(気がする)。

 

毎日、無策に怒りをぶつけていると、結局自分が疲弊します。

疲れてイライラして、また怒るの繰り返し。

やっぱり、それは抜け出さないとダメだと思います。

 

怒らない単純な理由

『怒ったって何も変わらない。

 怒らないで話をすれば、何かが変わる可能性がある』

 

でも怒ったっていいと思います。

怒りをぶつけるのは、親から子への甘え。

時には甘えたい時だってあっていいと思います。

すっきりしたら、最後は笑顔で終われるといいですね。

そしてまた根気の日々を続けましょう。

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